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資格があれば楽々とらばーゆ?
とらばーゆにおける資格の考え方については賛否両論さまざまです。
とらばーゆネットでもよく見かけるのが資格の相談です。
とらばーゆするのに資格はたくさん取得して置いた方がいいのでしょうか?というようなものですね。
これは企業の採用担当者からするとケースバイケースということになるようです。
中途採用などで受け入れたい人の採用条件として、絶対条件の資格が設定されている場合などは資格取得はもちろん必要です。
では、採用条件に資格取得の条件が無い場合はどうでしょうか。
とらばーゆにおいてこの場合は資格に関してはないよりはあった方がいいくらいのスタンスでいるのが賢明でしょう。
どちらかというと資格を取得した経緯や努力内容などの方がとらばーゆのアピールポイントになるケースも多いです。
例えば、自分の希望職種が今までの職務経歴と全く違う場合でも、資格を持っていれば何故その資格が必要と考えて取ったのかや、その資格を活かして何ができるのかを論理立てて話せれば好印象を持たれることも多いです。
今は未経験でも努力して何とか仕事を任せられそうだと面接官に思われれば良い訳ですから。
とらばーゆで勘違いして欲しくないのが、資格があれば仕事に就ける、もしくは仕事がうまくいくということではないということです。
ビジネス雑誌にもありましたがたとえば「MBAの資格?もちろん有利だし優遇されるに決まっているよ。ただし、それは入社するまでの間だけどね」という有名な話があります。
たしかにメリットがあるにはあるわけですが、それは、MBAが優遇されるのはあくまでもエントリー時までであり、入社したあとは高卒だろうが大学卒だろうが実力がすべてなんですよね。
転職における採用とは相手企業とのマッチングです。
ポジションに応じた採用基準に照らし合わせて、自分がマッチングが取れているかどうかが決め手になります。
したがって採用する側にしてみれば、企業が求める人材像の経験、スキル、実績といった採用基準をきちんとカバーできているかどうかをまず確認するようにしましょう。